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救急車 (陸上自衛隊駐屯地用) : ウィキペディア日本語版 | 救急車 (陸上自衛隊駐屯地用)[きゅうきゅうしゃ]
救急車(きゅうきゅうしゃ)は、陸上自衛隊の装備の1つ。 主に野戦や 「災害派遣」 などで出動するのは1トン半救急車の方であり、こちらは駐屯地内での傷病者を医務室へ運んだり、駐屯地内では処置できないと判断された場合に、自衛隊病院や一般の病院へ搬送するなどの場合に使用される。 運用は駐屯地業務隊が行う〔操縦手は駐屯部隊より臨時勤務要員として派遣されている。 駐屯地業務隊が存在していない部隊では、駐屯地の基幹部隊内の業務小隊や管理小隊等の管理業務を行う部隊が運用する。 また、1個中隊程度の小規模部隊は衛生係陸曹がその任を行う〕。 ==諸元== 一般の医療機関などが所有する 2B型救急車と同じ。車体には赤十字標章が大きく表示されている。 待機時(通常時)の車内の主な装備としては、ストレッチャー、酸素ボンベ一式、点滴フック、AED 程度。その他、患者モニターや 輸液ポンプ、人工呼吸器 などの医療機器については、搬送する患者の容態に応じて搭載される。 消防が運用する高規格救急車と比べると、車内の装備はシンプルなものになっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「救急車 (陸上自衛隊駐屯地用)」の詳細全文を読む
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